
【とても重要】熱帯魚の混泳!失敗しない為の注意点
熱帯魚と言えばやっぱりこの魚!!
熱帯魚についてあまり知らない方でもグッピーという生体は聞いたことがあると思います。
飼育もとても容易で繁殖もとても容易。初心者の方にはとてもオススメの熱帯魚です。
とてもポピュラーな熱帯魚グッピーの飼育について特徴・飼育のポイント・繁殖などご紹介します。
どうぞご覧ください。
<広告>
学名:Poecilia reticulata
分類:カダヤシ目カダヤシ科グッピー属
人気も高く、もっともポピュラーな熱帯魚です。
「グッピーに始まり、グッピーに終わる」という言葉があるほどです。
種類も豊富でいろんな色の生体がいます。
特に目を引くのが尾ビレの派手さ。
他の魚に比べると尾ビレが大きな種類が多く、その派手な尾ビレを揺らして泳ぐ姿は優雅で美しいです。
飼育難易度は簡単です。
グッピーはメダカの仲間ですが、普通のメダカと違いお腹の中で卵を孵化させ稚魚を外に生む『卵胎生』のメダカです。
原産地は中南米ですが、主にシンガポールから輸入されている外国産と国内で系統だてて繁殖された国内産がいます。
外国産のグッピーはペアで200円〜、国産内のグッピーはペアで2000円〜ぐらいです。
オスとメスが別で売られていることも多く、オスの方が値段が高いです。
体長は大きなものでも5cmぐらいになります。
性格は非常に温和です。
大きさの違いすぎる魚や気の強い魚でなければ、混泳が可能です。
好む水温:22℃〜28℃
好む水質:弱アルカリ性~弱酸性
熱帯魚の中では強い魚なので、わりと低い水温でも飼育できます。
国産と外国産で好む水質が違います。
しかし、基本的にとても丈夫な熱帯魚なので、水質については適応範囲が広く、慣れてしまえば飼育出来てしまいます。
飼育難易度 ★☆☆☆☆
とても丈夫な魚で飼育も簡単なので、初心者の方にオススメです。
餌は浮遊性の餌がオススメです。
寿命は半年〜1年ぐらいです。寿命は若干短めです。
丈夫な生体ではありますが、急激な温度変化などで、カラムリナス病や白点病、エロモナス病などを発症する場合があります。
さらにグッピーだけがかかるとても危険な病気グッピーエイズや稚魚だけがかかるハリ病なども注意が必要です。
繁殖がとても容易で増えすぎ注意なぐらいです。
水質がよく、水温が安定していれば、1年中赤ちゃんを産みます。
だいたい朝に赤ちゃんが生まれる事が多いみたいなのですが、昼でも夜でも赤ちゃんが生まれます。
オスとメスの見分け方ですが、とりあえず派手な方がオスと覚えておきましょう。
オスはメスに比べると体が小さく、尾ビレが大きいのが特徴的です。
尻ビレにも違いがあり、尖っている方がオス、丸い方がメスになります。
メスのお腹の肛門の近くにある黒いところが大きくなってきて、お腹全体が四角い感じになら、赤ちゃんが生まれるかもしれません。
赤ちゃんは食べられてしまう可能性があるので、他の水槽に移してあげたり、稚魚隔離用のボックスやネットに入れてあげた方が良いでしょう。
グッピーには国産と外国産のグッピーがいます。
実はこのグッピーという熱帯魚、国産と外国産で好む水質が違うんです。
国産グッピーというのは、日本国内で品種改良を受けたグッピーの事を言います。
美しさにこだわって作出されている為、色彩がとても繊細で長いヒレを持っているのが特徴的です。
丁寧に育成されている為、状態が良いものが多く、値段が高いです。
国産グッピーは基本的に弱酸性の水質を好みます。
外国産グッピーはとても安価な種類が多いです。
一般的によく売られているグッピーはこの外国産のものが多いです。
外国産グッピーは基本的に弱アルカリ性~中性の水質を好みますが、慣らしてしまえば弱酸性の水質でも飼育が可能です。
一般的な熱帯魚には弱酸性の水質を好むものが多いのですが、グッピーは弱アルカリ性を好みます。
他の熱帯魚と混泳させる時はこの水質の違いに注意してください。
グッピーはとても丈夫な熱帯魚なので、慣れてしまえば、弱酸性の水質でも飼育する事は可能です。
繁殖が容易なのでとにかく増えます。
どんどん増えます。
購入するときは少ない匹数にした方が良いです。
基本的に混泳は可能ですが、グッピーの特徴でもあるヒレをつつくような攻撃性を持つような種類との混泳は避けましょう。
グッピーは熱帯魚の中でもとてもポピュラーで飼育も容易で繁殖も容易です。
数が増えすぎるのでちょっと注意が必要な熱帯魚ですが、熱帯魚を初めて飼育する方にはとってもオススメの熱帯魚です。
ぜひ、挑戦してみてください。