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【とても重要】熱帯魚の混泳!失敗しない為の注意点
9分
水槽を設置し、立ち上げ(1週間程度経過後)が終わったら、熱帯魚を買いに行きましょう。
実際に熱帯魚を購入しにショップやホームセンターに行くとたくさんの種類の熱帯魚がいます。
どんな熱帯魚を購入したらよいのかわかりませんし、何をチェックしたら良いのかわかりませんよね?
この記事では熱帯魚購入で失敗しないための魚の選び方のコツや購入時の注意点をご紹介します。
熱帯魚を購入する時は『健康で元気の良い熱帯魚』を選びましょう。
実は何の知識もなしに熱帯魚を購入してしまうと失敗する可能性高いですよ。
それではいってみましょう。
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結論から言うと購入する時に気をつける事は2つ、状態の良い熱帯魚を選ぶ事と購入したい熱帯魚を少し勉強しておく事です。
販売ショップにいる熱帯魚は種類も数も多く存在します。
ショップの飼育水槽の中で泳いでいる熱帯魚の中には「すでに体調を崩している魚」や「病気にかかっている魚」もいます。
せっかく購入した熱帯魚が次の日には死んでいたなんて事がないようにしたいですよね。
ショップの水槽から自宅の水槽に移すという事は水質や混泳、環境も変わるので熱帯魚にとってはあまり望ましい事ではありません。
せっかく新たに自宅で熱帯魚を飼うのですから、『健康で元気の良い熱帯魚』を選びましょう。
その前に購入したい熱帯魚についてある程度の知識を入れておく事も重要です。
熱帯魚は種類が多いので、当然いろんな性格や習性を持つ熱帯魚がいますし、飼育のしやすさも様々です。
飼育難易度の高いものはそれだけ飼育するのも難しいですし、熱帯魚の中には一緒の水槽に入れてはいけない種類もたくさんいます。
状態の良い熱帯魚ってどんな感じ?
健康で元気の良い熱帯魚だよ!!
それでは状態の良い熱帯魚を選ぶ為には何をチェックしたらよいのでしょうか?
ここでは状態の良い熱帯魚を選ぶポイントを3つご紹介します。
今度ショップに行ったら、注意して観察してみてくださいね。
まずは泳ぎ方をしっかり観察しましょう。
魚の各部位をしっかり観察しておかしな点はないか確認しましょう。
ショップに行くと1つの水槽に同じ種類や違う種類の熱帯魚が多数泳いでいると思います。
上に2つのポイントを見る際はお目当ての熱帯魚だけでなく、同じ水槽の他の熱帯魚も観察するようにしましょう。
お目当ての熱帯魚は大丈夫でも他の熱帯魚に白い点がついていたり、鱗が逆立っていたりした場合、購入して導入した後に症状が出たりする場合があります。
水槽に病気が蔓延している事もあるので、他の熱帯魚もよく観察するようにしましょう。
もう一点気にして見てほしいのが喧嘩をしていないかです。
熱帯魚の中には攻撃的な熱帯魚もいて、他の熱帯魚を攻撃している場合があります。
同じ種類の熱帯魚でも1匹1匹性格違うので喧嘩をしていたり、追い掛け回していたりする事があります。
喧嘩によって怪我をしていたり、ストレスで弱っている場合もあるので、水槽全体をよく観察をするようにしましょう。
この熱帯魚とこの熱帯魚すごく綺麗だから、よく知らないけど買っちゃお!!
それは絶対やめた方がいいよ!!綺麗だからって何も知らないで購入すると失敗するよ!!
えっ!?そうなの!?
熱帯魚を購入する前にその熱帯魚について簡単に調べるようにしましょう。
スマホなどで良いのでその熱帯魚の名前を検索して調べるようにしてください。
このサイトでもいろいろな熱帯魚について紹介しているので参考にして頂ければ幸いです。
何も知識がないままだと失敗する可能性がとても高いです。
調べて欲しい項目は以下の3つです。
熱帯魚によっては飼育難易度が高いものもいます。
これは飼育出来ない訳ではなく、飼育経験のない人がはじめから飼育難易度が高い魚を飼う事は無謀だという事です。
飼育難易度が高い熱帯魚だとせっかく買ったのにすぐ死んでしまう可能性が非常に高いので注意しましょう。
ショップでは小さい数cm〜十数cmで売られているような魚でも非常に大きくなる熱帯魚がいます。
それを知らずに購入してしまうと今の水槽でが納まりきらない可能性があります。
必ず成魚がどれぐらいの大きさになるのかを理解したうえで購入しましょう。
熱帯魚はたくさんの種類がいます。
中には気の荒い魚や他の熱帯魚を追いかける習性を持つ熱帯魚、オスを一緒に入れると死ぬまで喧嘩する熱帯魚など熱帯魚同士の相性があります。
さらに大きさの違う熱帯魚を一緒に入れると食べられてしまったりします。
えっ!?ショップ選びとか関係あるの?と思われるかもしれませんが、意外に重要な要素です。
まず、ショップに直接行って購入する場合ですが、以下の点が抑えられていれば良いショップと言えます。
もちろんショップでもトラブルをかかえる魚はいます。
しかし、良いショップならトラブルをかかえた魚を別に管理しているはずです。
知識が豊富なスタッフがいる事も大切です。
熱帯魚ショップの場合はみんなよく知っているのですが、ホームセンターなどの場合、全てのスタッフが熱帯魚について知っている訳ではありません。
私はホームセンターの熱帯魚コーナーを担当していました。
数名のスタッフはある程度知っていますが、中には「○○を何匹ください。」と言っても、どの魚か分からずにお客様に教えてもらっているスタッフもいました。
これは私の経験から言える事ですが、ホームセンターの場合、担当のスタッフは必ず熱帯魚コーナーの近くをうろうろしているので、探してみてください。
実際に足を運んで購入する場合は目で見て良い魚を選ぶ事が出来ますが、ネットショップで購入する場合はそんな事は出来ません。
ネットショップで熱帯魚を購入する場合こそショップ選びはとても重要です。
これは私の経験なのですが、2つのネットショップで同じ生体を10匹ずつ注文した事があります。
届いた時に一方のショップの生体はビニール袋の中で元気よく泳いでいました。
もう一方のショップの生体はビニール袋の中で元気がなく、色も白くなっていて1匹はすでに死んでいました。
良いショップと悪いショップでは本当に違います。
ネットショップで熱帯魚を購入する際はショップレビューや口コミを必ず確認してください。
非常に参考になると思います。
直接ショップで熱帯魚を購入する場合、購入した熱帯魚をビニール袋に入れて酸素と水を一緒に詰めて渡してくれます。
ショップによっては保温やトゲで破れる事故防止の為に、二重にビニール袋に包んでくれたり、新聞紙に包んでくれたりします。
熱帯魚を購入したらすぐに帰りましょう。
小さなビニール袋の中では魚達もストレスが溜まりますし、水が少量なので、外の温度の影響をすぐに受けます。
なるべく早く帰って大きな水槽に移してあげましょう。
場合によってはクーラーボックスや新聞紙などを準備して行っても良いかもしれません。
もって帰る時ですが、出来る限り振動を与えないように心掛けてください。
特にコリドラスなど揺らすと毒を出す性質を持つものもいます。
毒で自分自身はもちろん他の魚も弱ってしまったりします。
ネットで購入する場合は、熱帯魚が長旅で疲れている場合が多いので、お届いたら出来る限り早く水合わせをして水槽に入れるようにしましょう。
この時水合わせはしっかり行ってあげ、出来る限りストレスのないように導入する事を心がけましょう。
これは直接ショップに行って購入する場合の注意点です。
ショップに入荷したばかりの熱帯魚は購入しないことをおすすめします。
入荷したばかりの熱帯魚というのは、実は弱ってしまっている場合が多いです。
輸送のストレスで弱っていますし、さらにショップの水槽に慣れていません。
入荷したての熱帯魚というのは、怯えていますし、状態があまり良くありません。
この状態の熱帯魚を購入しても、調子を取り戻すのは難しいですし、最悪死んでしまう可能性も高いです。
入荷してから最低でも1週間~10日以上経っている熱帯魚を購入するようにしましょう。
実際に輸送の段階でかなり体調を崩している熱帯魚は結構います。
最初は分からないのですが、入荷から3~5日ぐらいすると他の熱帯魚と比べて様子がおかしいので判別出来たりします。
お気に入りのショップが見つかったら、こまめに足を運んでおくと新しい熱帯魚が入ったらわかるようになります。
わからない場合、私はお店の方にいつごろ入荷したか聞いたりします。
実際私がホームセンターで働いていた時、いつ入荷したかを聞いてこられるお客様は何人かおられました。
状態の良い熱帯魚を購入しようと思ったら、入荷したばかりじゃない事を確認するのも大切です。
いかがでしたか?
熱帯魚を購入する時は健康で元気の良い熱帯魚を購入するようにしましょう。
状態の良い熱帯魚を選ぶ為には熱帯魚と水槽全体をよく観察する事が重要です。
購入したい熱帯魚が決まったら、簡単にでかまいませんのでその熱帯魚について調べてください。
お目当ての熱帯魚について何も知らずに購入するのはかなり危険です。
この記事を読むとなんか熱帯魚の購入って難しいなと感じるかもしれませんが、購入してすぐ死んでしまったら、悲しいですよね?
そうならない為に必要な知識だと考えていただくと良いと思います。
熱帯魚を飼育する為には、状態の良い熱帯魚を見分ける目とその熱帯魚に対する知識を養う事もとても重要です。
今度熱帯魚を見に行った時はぜひこの記事を参考にして熱帯魚を観察してみてください。
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