【とても重要】熱帯魚の混泳!失敗しない為の注意点
多様な色彩が人気の熱帯魚
エンドラーズを飼育しよう!!
いろんな色が入り混じった色彩が特徴的な『エンドラーズ』。
多様な色彩で最近非常に注目を集めている熱帯魚です。
そんなエンドラーズの飼育について特徴・飼育のポイント・繁殖・種類などご紹介します。
どうぞご覧ください。
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エンドラーズってどんな熱帯魚?
学名:Poecilia reticulata var.
別名:エンドラーズ・グッピー
分類:カダヤシ目カダヤシ科グッピー属
エンドラーズの特徴は?
オレンジや黒、赤や白などいろんな色が入り混じった非常に派手な熱帯魚です。
多様な色彩の種類が多く、最近とても人気を集めている熱帯魚です。
飼育はもちろんですが、ブリードもとても盛んに行われています。
エンドラーズという名前は、発見し広めた博士の名前からきています。
エンドラーズはどの種類の熱帯魚?
エンドラーズはメダカの仲間です。
さらに言うと、グッピーの親戚になります。
グッピーに比べるとヒレが短く、小さいのですが、色がしっかりと入っています。
実際にグッピーの血が入っている個体も多いです。
エンドラーズの故郷はどこ?値段は?
故郷は中南米です。
値段は種類によりますが、1匹300円~で、グッピーに比べるとかなり高い感じです。
エンドラーズはどれぐらいの大きさになるの?
体長はオスで4cmぐらい、メスで6cmぐらいになります。
エンドラーズ飼育のポイント
性格は?混泳は可能?
性格は非常に温和です。
大きさの違いすぎる魚や気の強い魚でなければ、混泳が可能です。
しかし、グッピーとの混泳は避けた方が良いと思います。
グッピーと一緒に飼育すると水槽は確かに華やかになります。
しかし、雑種交配が起こってしまう為、せっかくの血統が崩れて、体色が綺麗ではない雑種になってしまう可能性があります。
水温・水質について
好む水温:22℃〜28℃
好む水質:弱アルカリ性~弱酸性
熱帯魚の中でもとても丈夫な魚です。
弱アルカリ性を好みますが、慣れてしまえば、弱酸性でも飼育する事は可能です。
エンドラーズはグッピーの親戚ですが、グッピーよりも丈夫な魚です。
飼育難易度は?餌は?
飼育難易度 ★☆☆☆☆
とにかく丈夫で飼育しやすいので、初心者の方にオススメです。
餌は浮遊性の餌がオススメです。
寿命は?かかりやすい病気は?
寿命は2年〜3年ぐらいです。
丈夫な生体ではありますが、急激な温度変化などで、カラムリナス病や白点病、エロモナス病などを発症する場合があります。
エンドラーズの繁殖
繁殖は容易?オスとメスの見分け方は?
繁殖がとても容易です。
水質がよく、水温が安定していれば、1年中赤ちゃんを産みますので気付いたら赤ちゃんが泳いでる事も多いです。
オスはとにかく派手な感じですが、メスはほぼ灰色と地味な感じです。
繁殖について
メスのお腹の肛門の近くにある黒いところが大きくなってきて、お腹全体が四角い感じになら、赤ちゃんが生まれるかもしれません。
赤ちゃんは食べられてしまう可能性があるので、他の水槽に移してあげたり、稚魚隔離用のボックスやネットに入れてあげた方が良いでしょう。
稚魚の餌ですが、ブラインシュリンプをあげましょう。
グッピーのように一度にたくさんの子供を産みません。
グッピーの血が入っている個体が多いので、交配させていくとグッピーが生まれる事もあるみたいです。
飼育のコツ・注意点は?
グッピーとの混泳注意!!
グッピーの血が入っている個体が多い為、混泳は注意が必要です。
雑種交配が起こってしまう可能性があるので、グッピーとの混泳は避けた方が無難です。
とにかく増え過ぎ注意
繁殖が容易なのでとにかく増えます。
グッピーほどではないのですが、増えます。
購入するときは少ない匹数にした方が良いでしょう。
混泳もちょっと注意
基本的に混泳は可能ですが、ヒレをつつくような攻撃性を持つような種類の熱帯魚だとやられてしまいます。
混泳させる時は少し調べてから購入するようにした方が良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
エンドラーズはとにかく綺麗な熱帯魚です。
色彩がとても豊富ですし、丈夫な魚で飼育も容易、さらに繁殖も可能なので、初心者の方には打ってつけの熱帯魚です。
ぜひ、挑戦してみてください。