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【初心者必見】アクアリウムを始めるのに必要なもの

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アクアリウムを始めるのに必要なもの

アクアリウムを始める為には様々な道具が必要になってきます。

ここではアクアリウムを始める上で、必要なものを5点、あった方が良いものを8点の合計13点をご紹介します。

とりあえず絶対に必要なものを揃えれば、アクアリウムを始める事が出来ますよ。

どうぞご覧ください。

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必要なものを揃える前に

必要なものを揃える前に

いざ、アクアリウムを始めようと必要な物を購入して揃える前に決めておいて欲しい事があります。

どんな魚を飼育のか?どれぐらいの水槽をどこに置くのか?などです

なぜかというと、ある程度決めておかないと何を買って良いのか分からないからです。

例えば30cmぐらいの熱帯魚を飼育するのに、15cmぐらいの水槽ではダメですよね?

事前にアクアリウムショップなどを回ったり、どんな魚がいてその魚の特徴があって、どれくらいの匹数を飼育する予定なのかなどなど・・・

まずはある程度イメージを固めておいて、何が必要でどれぐらいのものがいるのかを調べておきましょう。

絶対に必要なもの5点

それではまずは絶対に必要なものからご紹介します。

とりあえずこの5点を揃えれば、アクアリウムを始める事が出来ます。

水槽

まずこれは欠かす事が出来ません。

水をためて魚を泳がせるものです。

一言で水槽と言っても、小さなものから大きなものまで様々です。

まず初心者の方は60cm水槽から始めてみると良いでしょう。

フィルター

熱帯魚を長期飼育しようと思ったら絶対に必要になってくる装置です。

水を循環させ、ろ過して綺麗に維持する装置です。

熱帯魚も生き物ですからもちろん糞や餌の食べ残しなどをします。

それらの汚れを取り除いて水をきれいにし、安定した水質を保ってくれる役割を担っています。

これも様々な種類があり、水槽の容量にあったものが必要になってきます。

初心者の方は壁掛けタイプのものが管理が楽なのでオススメです。

ヒーター・サーモスタット

日本で熱帯魚を飼育しようと思ったら必ず必要になってくる装置です。

水槽の中の水を温める装置です。

日本には残念なことに四季があり、冬場はどうしても水槽内の水温が下がってしまいます。

本来、熱帯や亜熱帯地域に棲む熱帯魚達にとって日本の冬の水温は生きていける環境ではありません。

その為、冬場は水槽の水を温めて、水温を高い状態で維持してあげるのに必要になってくる装置です。

これもいろいろな種類があり、水槽の容量にあったものが必要になってきます。

カルキ抜き

日本の水道水には消毒の為に塩素が含まれています。

人間にはそこまで害はないのですが、熱帯魚達にとってはとても有害で呼吸器系に害を与えてしまいます。

その為、必要になってくる水道水の塩素を無害化させるものです。

塩素を無害化させる方法はいくつかあるのですが、カルキ抜きを使うのが一般的です。

これも透明の石みたいなものや水槽に入れる液体のものなど、いろいろなものが売られています。

液体のものは塩素以外の有害物質も無害化してくれるものも売られています。

これは熱帯魚を飼育する為には絶対必要なものです。

熱帯魚も生き物ですので、当然ですがお腹が空きますし、ご飯が無いと生きていけません

アクアリウムで熱帯魚に餌を与えるのは彼らとの唯一のコミュニケーションになりますし、熱帯魚にとっては『至福の時間』です。

あった方が良いもの8点

ここからはあった方が良いものをご紹介します。

照明

水槽の中を明るく照らすものです。

水草を育成する場合は絶対に必要なものになってきます。

実は熱帯魚を育てる場合でも光は大きな役割を持っています。

素敵なアクアリウムを演出しようと思ったら、照明は必要になってきます。

フタ(蓋)

水槽の上を塞ぐものです。

必ず必要なものでは無いのですが、水槽から飛び出しやすい魚を育てる場合は必要です。

特に脱走を得意とするシュリンプ(エビ)類を飼育する場合は必要になってきます。

それ以外にも水の蒸発する速度を遅らせたり、保温効果も期待出来たりしますので、あった方が良いかもしれません。

水槽台

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水槽を置くための台です。

水槽は水を入れるととても重く、一般的な60cm(60cm×30cm×36cm)水槽の場合、装置などをセッティングすると70~80kgぐらいになります。

水槽を置いている場所には成人男性以上の重さがかかっている事になります。

その為、水槽台は思わぬアクシデントを防ぐ為にもあった方が良いものです。

水槽用冷却ファン・クーラー

水槽の水の温度を下げるために使う装置です。

日本には四季があります。

冬場の低い水温はもちろんですが、夏場は高い水温も熱帯魚達にとっては命に関わる事があります。

ヒーターのように絶対必要ではないかもしれませんが、日本でも最近の夏はとても高温になるので使用した方が良いでしょう。

底床(ていしょう)

底床というのは水槽の下に敷く砂や石などの事です。

これがあるだけで水槽の見た目は大きく変わってきますし、より自然に見えます。

とてもいろいろな種類が飼育している魚の種類や水草の有無によって選ぶ底床が変わってきます。

水質に大きな影響を及ぼすものもある為、購入する時は注意が必要です。

バックスクリーン

水槽の背面に貼って使用します

バックスクリーンを貼るだけで水槽の雰囲気は劇的に変わります。

単色のものから水草レイアウトがプリントされたものなど種類も豊富なので、好きなものを選びましょう。

温度計

水温を計る為に使うものです。

熱帯魚を飼育する上で水温の管理というのは思う以上に重要な事になります。

それが見てわかる温度計は設置した方が良いものです。

デジタルのものが見やすくオススメです。

1日に数回水温チェックをする習慣をつけておくと、万一のトラブルにも対処できます。

お掃除道具・メンテナンス道具

水槽を掃除したり、水換えなどをする為の道具です。

熱帯魚を長期飼育しようと思ったら、掃除や水換えなどの日々のメンテナンスはとても重要です。

専用のものも販売されていますが、100円ショップでも揃える事が可能です

魚をすくうネット・バケツ・水換え用のポンプ・コケ取り用のスポンジなどをそろえておくようにしましょう。

あとは飼育してみて必要なら購入すれば良いです。

まとめ

いかがでしたか?

この13点を揃えれば、それなりのアクアリウムを始める事が出来ます。

一つ一つ購入するとコストがかかりますし、その水槽に対応したものを選ばなければいけませんので、少し手間ですよね?

最近ではセットで売られているものもあるので、それを購入するという手もあります。

今回はアクアリウムを始めるのに必要なものをご紹介しましたが、これで全部ではありません。

熱帯魚用品にはとてもいろいろなものがあります

あなたが飼育してみて必要なものや欲しいものがあれば、そのとき購入すれば良いでしょう。

値段が気になる方もおられるのではないでしょうか?

アクアリウムにかかる費用については次の記事にまとめてありますので、ぜひ読んでみてください。

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