NEXT
熱帯魚を導入する前にするべきの準備
8分
熱帯魚達の棲家になる水槽。
アクアリウムを始める際に悩むのが「どこに水槽を置くか?」ですよね。
実は水槽を設置する場所というのはとても重要な項目で何も知らないで設置してしまうと命取りになります。
そんな大げさなっと思う方もおられると思いますが、結構重要な事なんですよ。
この記事では水槽を設置する場所で確認すべき7つのポイントをご紹介します。
水槽を置く場所としてベストな水槽台についても詳しくご紹介しますよ。
どうぞ、ご覧ください。
<広告>
水槽の設置場所は意外に見落としがちですが、とても重要な項目です。
水槽が割れてしまったり、床が抜けてしまったら、熱帯魚達には生きていく世界がありません。
もちろん、熱帯魚だけではありません。
水槽が割れてしまったら、水浸しになりますし、近くに電化製品があったら・・・ダメになってしまう事もあります。
水槽を設置する上で重要な7つのポイントをまとめてみました。
あなたの水槽は大丈夫ですか?
確認してみて、もし当てはまるようなら、早急に改善する事をオススメします。
それでは、いってみましょう。
水槽は水を入れるとビックリするぐらい重くなります。
水の重さは1L=約1kgです。
これに水槽自体の重さ、フィルターなどのアクセサリーの重さ、底床の重さが加わる為、非常に重くなります。
初心者におすすめの60cm水槽だと約70~80kgほどの重さになります。
設置する場所が水槽の重さに耐えられるかがとても重要なポイントになります。
もし耐えられないと水槽が割れてしまい、深刻な被害が起きてしまう可能性があります。
専用の台も販売されているので、それを使用するのがおすすめです。
木製の家具はこの重さに耐えられない場合がありますし、メタルラックなどは最初は問題なくても変形して水槽が割れたりする事がありますのでやめましょう。
水槽を置く場所ですが必ず水平な場所に置くようにしましょう。
水平では無い所に水槽を置くと均等に圧力がかからない為、水槽が歪んでしまい破損する原因になってしまいます。
特にフレームのないオールガラスタイプの水槽は十分に注意する必要があります。
水平かどうかを調べる為には水平器を使うと良いでしょう。
100円ショップやホームセンターの大工さんの工具のコーナーに行けばあります。
水平な場所だけでなく、突起や段差がない事も重要な要素です。
デコボコしているような場所に置くと水槽に重さによる圧力が突起の部分に集中してしまい、水槽が破損してしまう事になります。
特にオールガラス水槽は底の部分もガラスなので圧力が集中すると割れてしまう可能性がとても高いです。
オールガラス水槽の場合は下にマットを敷くと良いでしょう。
水槽は非常に重いのでドアの近くなど揺れそうなところは避けましょう。
揺れる場所に置いてしまうと水槽が転倒してしまう可能性がありますし、熱帯魚達にとってもストレスがかかる環境になります。
さらにカーペットなどの柔らかいものの上に乗せると、水槽と台が安定せず、グラグラしてしまう事あるので注意してください。
思わぬアクシデントを避ける為にも水平な場所で土台がしっかりした硬い場所に設置しましょう。
直射日光が当たると狭い水槽の温度は極端に上がります。
特に夏場水槽に直射日光が当たると水槽の水温はどんどん上がって、熱帯魚が命を落としてしまう事になりますし、コケの大量発生を招く事にもなります。
直射日光は必ずさえぎりましょう。
ドアの近くなど頻繁に大きな物音がする場所は避けましょう。
熱帯魚達がビックリさせストレスを与える事になります。
ストレスを与えるだけなら良いのですが、ビックリしてアクセサリーにぶつかって怪我をしたり、水槽を飛び出してしまう事だってあります。
熱帯魚が棲みやすい環境を作る為にも気を付けてあげてください。
水槽のお手入れはどれだけ注意しても周りに水が飛んでしまいます。
さらに魚が跳ねたりなどして水が飛んでしまったりします。
電化製品が近くにあると最悪水が飛んで、壊れてしまう可能性があります。
水槽を置く場所は近くに電化製品がない事も確認しておきましょう。
水槽を設置する場所の注意点についてご紹介しましたが、実はアクアリウムショップやホームセンターなどにいくと、水槽台と呼ばれる水槽を置くようの台が売られていたりします。
水槽は水槽台に置くのがベストなんです。
水槽台だと水槽を置く事を前提で作られているので重さにも十分耐えられます。
意外にいい値段しますが、思わぬアクシデントのリスクを回避する為にも水槽台を使用する事をおすすめします。
水槽台は長期間使う事になりますのでポイントを考慮して選ばないと、すぐ壊れてしまったなんて事にもなりかねません。
水槽にも影響のあるものなので、少し慎重になる必要があります。
水槽台選びで気をつけたいポイントについて見ていきましょう
先程もお話しましたが、水槽はとにかく重いです。
熱帯魚を飼育しようとしている水槽の重さがどれくらいになるのか?その重さに耐えられる水槽台なのか?を調べておく必要があります。
水槽の中の水が一番重く、次に重いのが水槽本体です。
水槽本体の重さは書いてある事が多いです。
実際水槽を購入するときに書いてあるものが多いです。
一般的に販売されている水槽台には、耐加重についてきちんと適したサイズが記載されていると思いますので、適したサイズのものを使用すれば問題はありません。
もし、心配だったら適したサイズよりちょっと小さめの水槽を使用すると良いと思います。
メーカーによって違うの?と思われる方もおられると思います。
口コや評価などの良い商品やメーカーの製品なら安定した品質を保っているので問題ありません。
しかし、あまり聞いた事の無い海外のメーカーのものは避けた方が良いです。
水槽台は長く使用するものなので、購入したらすぐ壊れたなんて事が無いようにするためにも、信頼性があるものを購入するようにしてください。
購入する前にその製品のメリット・デメリット、口コミや評価などを見てリサーチしておくのも必要な事です。
熱帯魚を飼育するうえで必要な物は水槽だけではなく、ろ過装置やエアポンプ、ヒーターなど様々な機材が取り付けられます。
さらに餌や水換え時の掃除道具なども必要な道具です。
必要な道具や機材を収納できるスペースがあれば、見た目もスッキリします。
外部フィルターを使用するときは水槽からホースをろ過装置に伸ばす事になるので、収納スペースにホースを通せる穴があるものを選ぶ事が大切です。
さらに水槽用のクーラーを設置する場合は通風口のあるものか水槽台の背面が空いているものを選ぶ必要があります。
水槽台には大きくかけて2つの種類があります。
いかがでしたか?
水槽設置する上でとにかく重さには気をつけてください。
床が抜けしまったり、水槽が割れて水浸しになってしまったら、熱帯魚達には生きる世界がなくなってしまう事になり、死ぬしかありません。
『水を入れた水槽はすごく重い』この事はしっかり覚えて置いてください。
水槽台と呼ばれる専用の台も販売されているので、それを使うのがベストです。
水槽台は長く使うものになりますので、選ぶ際は慎重に選びましょう。
特に信頼できるメーカーかどうかは思っている以上に重要です。
購入したらすぐ壊れたなんて事にならない為にも、信頼できるメーカーの水槽台を購入するようにしてください。
<広告>
NEXT
熱帯魚を導入する前にするべきの準備