サザンブルーアイ・レインボーを飼育しよう!!

サザンブルーアイ・レインボーの特徴は？

その名の通りブルーに輝く目がとても美しい熱帯魚です。

透明感のある体色でお腹から尾ビレにかけて入るイエローのグラデーションがとても特徴的。

ヒレに入っている黒と白がとてもアクセントになってとても美しい熱帯魚でもあります。

一見地味な熱帯魚ではありますが、飼い込む事によってその美しさが増してきます。

実はこのサザンブルーアイ・レインボーは海水や汽水の場所でも発見されています。

その為、塩分のある環境でも飼育できる少し変わった熱帯魚です。

サザンブルーアイ・レインボーはどの種類の熱帯魚？

サザンブルーアイ・レインボーはレインボーフィッシュの仲間です。

プセウドムギル科で最初に発見されたのが、このサザンブルーアイ・レインボーになります。

サザンブルーアイ・レインボーの故郷はどこ？値段は？

故郷はオーストラリア東部などです。

広範囲の淡水域に生息していて、場所によって大きさや形が異なります。

値段は1匹150～500円です。

サザンブルーアイ・レインボーはどれぐらいの大きさになるの？

体長は最大で7cmぐらいになります。

採取場所によって大きさが異なります。

性格は？混泳は可能？

性格はとても大人しいです。

大きさの違いすぎる魚や攻撃性のある魚以外は混泳可能です。

とても臆病な一面を持っているので、飼育する時は10匹以上で飼育してあげると良いと思います。

繁殖期になるとオス同士が激しく攻撃しあう事があるので、注意が必要です。

基本的に水草などを入れて隠れ家を多めに作ってあげると良いでしょう。

水温・水質について

好む水温：22～28℃
好む水質：弱酸性～中性

基本的に丈夫な魚で、自然界では海水や汽水など塩分のある環境でもある程度対応できます。

水質も水温も広い範囲に対応できますが、調子良く育てようと思ったら、水温は24～26℃、水質は弱酸性あたりの水質をキープしてあげましょう。

飼育難易度は？餌は？

飼育難易度　★☆☆☆☆
水質・水温ともの適応出来る範囲が広く、混泳も可能なので飼育しやすい熱帯魚です。

餌は何でも大丈夫です。

人工飼料も生き餌も冷凍餌もとにかくよく食べるのですが、口が小さいので細かい餌が向いていると思います。

寿命は？かかりやすい病気は？

寿命は2年程度です。

丈夫な熱帯魚なのであまり病気はしませんが、水質悪化などで尾ぐされ病などのカラムナリス病を発病する事があるので注意が必要です。

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繁殖は容易？オスとメスの見分け方は？

サザンブルーアイ・レインボーですが、繁殖は比較的容易です。

オスメスの見分けは比較的簡単で、ヒレが長く伸びていて、発色が綺麗なのがオスです。

繁殖の方法

基本的にある程度の数で飼育していれば勝手に繁殖してくれます。

ウィローモスなどの水草や浮き草を水槽に入れてあげてください。

粘着性の卵を水草などに産み付けるので、確実に繁殖を狙うのであれば隔離しても良いと思います。

卵が孵化したら1週間程はヨークサックで栄養を取る事が出来ます。

ヨークサックがなくなったらブラインシュリンプなどを与えるようにしてください。

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水槽には必ず蓋をしよう!!

サザンブルーアイ・レインボーは飛び出し事故の多い熱帯魚になります。

上層を泳いでいますし、活発に泳ぎ回るタイプの熱帯魚なので、勢いあまって飛び出してしまう事があります。

水槽には必ず蓋をするようにしてください。

多少水流がある環境を作ろう!!

サザンブルーアイ・レインボーはちょっと水流のある環境を好みます。

あまり強すぎるのは良くないですが、フィルターなどを使って水流を作ってあげるようにしてください。

餌は小さめの餌にしよう!!

サザンブルーアイ・レインボーは何でも食べるので餌は特に気にしなくても大丈夫です。

しかし、口が小さいので、ちょっと小さめの餌の方が食べやすいかもしれません。