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陰性水草シダの魅力!!活着のさせ方や育て方、おすすめは?

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陰性水草シダの魅力!!活着のさせ方や育て方、おすすめは?

水草の中にはあまり光量を必要としない水草が存在します。

陰性水草と呼ばれるのですが、その代表的なものがシダです。

このシダは流木や石に活着(根づかせて成長させる事)させて使う事も出来ますし、普通に植えて使う事も出来ます。

今回は陰性水草の仲間シダの魅力、活着のさせ方、育て方などをご紹介します。

もちろんおすすめのシダもご紹介しますよ。

どうぞご覧ください。

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シダとは?

シダとは?

シダの多くは茎を横に展開させ、羽根のような葉を出す植物です。

有茎草などとは違い、茎が上に伸びていかず、地を這うように横に伸びていき、そこから葉を展開させて成長します。

さらにシダは陰性植物の仲間であまり光量を必要とせず、CO2の添加なしでも十分育ちます

その為、初心者の方でもとても育てやすい水草です。

多くの場合は活着させて使う事が多いのですが、もちろん底床に植えても使用出来ます。

シダの最大の特徴と言っても良いのが、種を作る事が出来ないので、胞子を飛ばして繁殖していく事です。

活着のさせ方

ここではシダの活着のさせ方をご紹介します。

活着させる場合は活着させる流木や石、ビニールタイや釣り糸、あとハサミが必要となりますので、準備しておきましょう。

結束バンドなども意外と使えるので、ビニールタイや釣り糸の代わりに準備しておきましょう。


まず購入してきた水草をポットから外し、ウールなどを取りましょう。
付着しているウールなどを取ると右の図のようになります。

傷んでいる葉や色がおかしい葉はカットしてください。
根もある程度ならカットしても大丈夫です。

あとはビニールタイや釣り糸などで流木や石に巻き付けます。
この時きつく巻き付けすぎると根茎を傷めてしまいますので、注意してください。
あとは活着したら糸やビニールタイを外してください。

シダの育て方

シダは高水温に弱いので、特に夏場は注意が必要です。

水温が高いと葉の先から黒ずんできます。

シダ病と言ったりするのですが、これが徐々に広がっていき、最終的に水槽のシダ全体に広がっていきます。

葉の先が黒ずんできたら、すぐに取り除くようにしてください

シダは基本的に成長が遅いので、コケがつきやすく、最悪コケに覆われてしまう場合があります。

その為、シダを美しく育てようと思ったら、コケが発生しにくい環境を作り出す事がポイントです。

CO2の添加なしでも十分に育つのですが、添加してあげると気泡がついたりしてより美しい状態を楽しむ事が出来ます 。

シダを使ったレイアウトの魅力

シダを使ったレイアウトの魅力

シダの最大のメリットはどこにでも配置出来るところです。

その為、レイアウトとしてどこにでも使う事が出来ます。

基本的に活着させて使う事が多いのですが、もちろん底床に植えて使う事も出来ます。

光量があまり必要ないので、ライトがあまり当たらないところでも配置出来てしまうのが、シダを使ったレイアウトの魅力です。

流木や石に活着させれば、水槽から取り出してトリミングをし、そのまま元に戻して配置するという事も可能です。

シダはレイアウトする上でとても便利で使いやすい素材になります。

葉の裏に茶色っぽいブツブツ!?

シダを育てているとある日、葉の裏に茶色っぽいブツブツがある事に気が付くと思います。

実はこれ、病気とかではないんです。

この茶色っぽいブツブツはシダ植物の特徴的なもので、胞子嚢(ほうしのう)と呼ばれるものです。

シダは胞子を飛ばして繁殖するのですが、その胞子が作られるところが胞子嚢になります。

つまりこの茶色っぽいブツブツはシダが繁殖する為に必要不可欠なものという事なんです。

おすすめのシダは?

ここではおすすめのシダを5つご紹介します。

ミクロソリウム・プテロプス

アクアリウムで使われるシダの代表格です。

活着する性質があり、CO2の添加も強い光も必要なく、成長も遅いのでとても扱いやすいです。


ミクロソリウム・ウェンディロフ

プテロプスと並ぶメジャーな種で、とても扱いやすい種です。

プテロプスを原種として突然変異種を固定したものです。


ボルビティス・ヒュディロティ

これもアクアリウムで使われるシダのメジャーな種で、他の水草にはない透明感のある暗い緑色が特徴的な水草です。


ジャワファン

ジャワファンは水生シダの一種で、半透明の葉がとても美しい水草です。

地下茎から1本ずつ茎を直立させます。

活着力がとても強く、ガラス面にまで活着してしまう事があります。


ウォータースプライト

水生のシダの仲間で、和名ではミズワラビと呼ばれるとても一般的な水草です。

ボリューム感があるので、中景~後景に使用するととても良いでしょう。


シダを育てるコツは?

シダは基本的にとても丈夫ですし、CO2の添加や強い光も必要ないのでとても育てやすいです。

シダを育てる上での注意点・コツは3つあります。

まず1つ目は、水温が高くなりすぎないように注意する事です。

丈夫な水草ではありますが、高水温に弱い一面があります。

28℃以上の水温が続くと葉の先端から黒ずんできますので、注意しましょう。

2つ目は、葉の先端が黒ずんだら、すぐに取り除くです。

これはシダ病の症状なので、放っておくと他のシダにも広がってしまいます。

3つ目は、コケの発生しにくい環境を作る事が大切です。

シダは基本的に成長が遅いので、どうしてもコケがつきやすいくなります。

その為、水槽の環境自体がコケが発生しやすい状態だと、すぐコケに覆われてしまう事になります。

まとめ

いかがでしたか?

今回はシダについてご紹介しました。

シダはCO2の添加や強い光が必要なく、とても丈夫ですし、成長が遅いのでとても扱いやすい水草です。

成長が遅いので、活着させる場合はそれなりに時間がかかると思っていてください。

丈夫だから特に何も注意しなくても良いという訳ではありません。

高水温に注意する、葉の先端が黒ずんだら取り除く、コケの発生しにくい環境を作る、この3つが重要になってきます。

強い光が必要ない分、どこにでも配置出来るので、レイアウトとしてはとても扱いやすい水草です。

ぜひ、挑戦してみてください。


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