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水草育成を成功させる為のフィルターの選び方
4分
熱帯魚を飼育するうえでやはりあった方が良い水草。
しかし、水草をある一定のレベルで維持し、育てる為にはそれなりの知識が必要になってきます。
水草って何?というところから水草を元気に育てる為の基礎知識をご紹介します。
水草を育てる為にはどうする必要があるのか分かります。
どうぞ、ご覧ください。
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水草とは、簡単に言うと水槽の中に植える観賞用の植物の事です。
そのほとんどは淡水のものです。
海水の植物が無い訳ではないのですが少なく、海産の植物は海草(海藻)と呼ばれます。
水草が水中で揺らめく姿はとても美しく、その水草の間を色とりどりの熱帯魚が泳ぐ姿はとても優雅です。
大型の熱帯魚の飼育や高温を好む熱帯魚と共存することは難しいです。
私も大型魚を一度飼育した事がありますが、プラスチックの水草によく噛み付いていました。
中型魚以下の熱帯魚の飼育環境で植栽されます。
熱帯魚を飼育するうえで水草は必須という訳ではありません。
しかし、水草は生物ろ過の1つの過程として、硝酸を養分として吸い、二酸化炭素を吸って酸素を出すという役割を持っている為、見た目の問題だけでなくあった方が良いです。
水草は水中で生活している普通の植物です。
形も色も本当に様々なものがあります。
水草といっても基本的には陸上の植物と一緒で、光合成を行い、水中の二酸化炭素を吸い、酸素を吐いて成長します。
水草だからといって、水中でしか育成出来ない訳ではありません。
実際に売られている水草の多くは水上葉といって、水から葉を出して生活しているものが多いです。
水草は熱帯魚達にとっても非常に重要な役割を果たします。
熱帯魚の糞や食べ残しなど有害物質を無害化するといった水を浄化させる役割も担っています。
さらに熱帯魚達の隠れ家になったり産卵場所になったり、いろいろな役割を果たします。
簡単に言うと光のエネルギーを利用して、二酸化炭素(CO2)からエネルギーを作り出す事です。
水草は光合成を行う事により、自らエネルギーを作り出して成長していきます。
その為、水草を育成する為には、光合成というのがとても重要になってきます。
光合成の副産物として、酸素(O2)が発生します。
これにより、豊富な酸素が溶け込んだ環境を作り出してくれる訳です。
その酸素を熱帯魚が吸って二酸化炭素を吐き、その二酸化炭素を水草が吸って酸素を吐くというサイクルが構築されます。
水槽に水草を入れる事によって、自然のサイクルが構築されるのです。
つまり、水草水槽というのは小さな自然界という事になります。
水草を元気に育てる為には光合成が絶対条件になります。
つまり、水草を元気に育てようと思ったら、光合成を促進させてあげれば良いのです。
水草が光合成を行う為には何が必要なのでしょうか?
水草を育てる為には光・水・CO2の3つのキーワードが重要になってきます。
光合成を行う為には、光のエネルギーとCO2が必要となってきます。
水草も魚と同様に『適正な温度』や『適正な水質』があります。
光合成を活発に行わせる為には、水温管理や水質管理といった事も重要になってきます。
いかがでしたか?
水草というのは淡水のもので、陸上の植物と同じように、光合成をして成長していきます。
光合成をする為には、光のエネルギーとCO2が必要になります。
水槽で水草を育てる場合は水の中で水草を育てる事になる場合が多いです。
その為、水草の育成の秘訣は水草を育成する為に必要なことは光・水・CO2の3つです。
実は『水草の育成を成功させる為の秘訣は器具にある』と言われていて、最適な器具を揃えてあげる事が水草を元気に育てる為の第一条件になってきます。
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