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アクアリウムを始めるのに必要なもの
5分
アクアリウムっていう言葉はなんとなく聞いた事あるけど、よくわからない。
そんな皆様の為に、まずは熱帯魚とはどんな魚なのか?アクアリウムとは何か?さらにアクアリウムの種類や魅力をご紹介します。
どうぞ、ご覧ください。
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熱帯魚というとどんな魚でしょうか?
カラフルな魚?綺麗な魚?海の魚?川の魚?いまいちよくわかりませんよね?
まずは熱帯魚についてきちんと学びましょう。
一般的な飼育されている熱帯魚は熱帯地域や亜熱帯地域の川に棲んでいる淡水魚なのです。
形や色彩が美しく、いろんな特徴を持った熱帯魚が存在します。
一般的に飼育されている熱帯魚だけでも数千種類、一般的でないものも含めると万単位です。
さらに日々新たに発見・追加されていますし、飼育されていないものも含めると数十万種類。
とにかく熱帯魚はとても種類が多いです。
熱帯魚達の故郷は熱帯アジア、南米、アフリカ、オーストラリアなどです。
もちろん海水魚もいます。
海水魚は『熱帯性海水魚』と呼ばれています。
アクアリウム(aquarium)とは、水生生物の飼育設備の事を言います。
英語でよく使う意味では「水族館」ですが、日本でアクアリウムとは水槽で観賞魚や水草、サンゴ礁などを飼育・育成する趣味の事です。
最近では特に趣味として定着してきていて、熱帯魚や金魚を飼育している方がSNSなどに趣味:アクアリウムと書いているのをよく見かけます。
このアクアリウムを趣味にしている人をアクアリストと呼ぶ事もあります。
アクアリウムは、ボトルアクアリウムと呼ばれる1リットルに満たない容器から、とても大きな水槽まであります。
楽しみ方も水生生物の飼育を楽しむものや水草を配置して自然を切り取ったような風景を楽しむもの、品種改良を楽しむものなど様々で、アクアリストの数だけ楽しみ方があるといっても良いです。
アクアリウムと一言で言っても種類はあります。
いろいろな分け方があるのですが、まず大きく分けて2種類です。
川などに住む淡水魚を飼育する目的とした水槽で、塩分を含まない水で飼育するアクアリウムです。
日本の水道水は熱帯魚を飼育するのに適している為、塩素を抜くだけで飼育水を作る事が出来てしまいます。
その為、初心者から上級者まで楽しむ事が出来るアクアリウムです。
淡水魚は種類も多く、価格も安いのが特徴で、水の汚れにも強い傾向があります。
気軽に始められるので、まずは淡水アクアリウムから始めてみましょう。
熱帯の海にすむ『熱帯性海水魚』を飼育する事を目的とした水槽で、塩分を含む水で飼育するアクアリウムです。
熱帯性海水魚で最も人気でポピュラー魚は映画などで有名になった『カクレクマノミ』。
淡水魚に比べると海水魚の方がとても鮮やかで、模様も綺麗なのが特徴です。
しかし、1匹あたりの値段が高く、少しの間違いや水質悪化で病気になり、死んでしまう事も多いです。
海水アクアリウムは飼育機材も高価なものが多く、上級者向けアクアリウムになります。
今度はアクアリウムの規模、大きさについて見ていきましょう。
アクアリウムと聞いて皆さんはどれぐらいの大きさのものを想像しますか?
とても大きなものより、どちらかというと小規模なものを想像する方が多いのではないでしょうか?
家庭で楽しむアクアリウムの大きさは15cm程度のものから大きくても200cmぐらいのものになります。
最近ではボトルアクアリウムというとても小さな机にも置けるサイズのものまで出てきています。
アクアリウムの魅力は何か?私なりに魅力をまとめてみました。
これがアクアリウムの最大の魅力です。
熱帯魚と一言で言っても種類はとても多く、赤・青・黄色・白・黒・・・とにかくいろんな色の熱帯魚がいます。
熱帯魚は観察しているといろいろな事をするので1日中見ていても飽きません。
同じ生体でも個性がありますし、時には面白い瞬間を目撃する事も出来ます。
美しい熱帯魚は眺めているだけでも、すごく癒されます。
熱帯魚を飼育する事はとても魅力的で日常の中に非日常の世界を作り出す事が出来ます。
熱帯魚は水槽の中を泳ぎまわりますが、水槽自体は動きません。
インテリアとしてもとても良く、水槽で熱帯魚が泳いでいるだけで雰囲気も全然違いますし、癒しを演出出来ます。
ペット禁止の家でも熱帯魚なら問題はない場合があります。
物件によっては熱帯魚も禁止している所もありますが、ペット禁止だけど熱帯魚なら別に飼っても問題ないという所も意外と多いです。
私も何回か引越しをしていますが、熱帯魚もダメというのは1回だけしかないです。
トラブルを避ける為にも、不動産会社や大家さんに確認してみましょう。
熱帯魚の中には繁殖が容易な熱帯魚も多くいますし、気付いたら赤ちゃんが泳いでるなんて事はよくあります。
種類にもよりますが飼育環境が良ければ、繁殖も充分狙えます。
熱帯魚の赤ちゃんが生まれたら、その成長の過程だって見れます。
ビックリするぐらいどんどん大きくなっていきますよ。
しかし、どの熱帯魚も繁殖が狙えるわけではありません。
繁殖が難しい種類の熱帯魚もたくさんいますし、人工的に繁殖できるような環境を作ってあげないといけない熱帯魚もたくさんいます。
熱帯魚を飼育する事は決して難しい事ではありません。
アクアリウムはとても魅力的なものです。
実際に飼育が難しい熱帯魚がいるのも事実ですが、一般的に売られている熱帯魚のほとんどは飼育が容易です。
簡単とはいえ、ある程度の知識は必要になってきます。
例えば、熱帯魚を水槽に入れれば、みんな仲良く泳ぐ訳ではありません。
喧嘩をする熱帯魚もいれば、他の魚を襲う熱帯魚もいます。
しかし、そんなに難しいものでもありません。
興味がある方はとにかく熱帯魚を飼育する事を始めてみましょう。
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