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熱帯魚を導入する前にするべきの準備

5分

水槽に水を入れて熱帯魚入れれば飼育開始ではありません。

熱帯魚達をお出迎えする前に水槽を立ち上げる事が必要です。

フィルターなどの設備をセッティングをしたり、いろいろな準備をしなければいけません。

ここでは熱帯魚を導入する前にするべきの準備についてご紹介致します。

熱帯魚を飼育する為に必要なものが揃ったら、ぜひ読んでみてください。

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準備しておくと便利なアイテム

準備しておくと便利なアイテム

まずは準備の為に熱帯魚専用に揃えておくと良いアイテムをご紹介します。

どれも100円ショップやホームセンターなどで簡単に揃えられます。

バケツ

水換えをするときも大活躍するのであるととても便利です。

水を入れた水槽を持ち運ぶ事は困難です。

なので、水槽に水を入れる時も使うので、ぜひ準備しましょう。

ボウル・ザル

料理用として売られている普通のものでOKです。

底床を洗う場合にとても便利です。

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これも料理用のもので十分です。

水槽を洗ったり、掃除の時にコケや汚れを取り除くときに使うので、準備しておきましょう。

ただし、研磨剤の入っていないものにしてください

研磨剤が入っていると水槽を傷つけてしまう可能性があります。

タオル

水替え専用のタオルを何枚か準備しておくと大変便利です。

水洗いした水槽の外側の水滴を取るのに使いますし、濡れた手を拭いたりするのにも使いますので、何枚かあると良いです。

キッチンペーパーなどでも代用できます。

魚をすくうネット

魚をすくうネットは実際に水槽に熱帯魚を導入する時に必ず必要になってくるものなので、あらかじめ用意しておくと良いでしょう。

熱帯魚を導入する準備をしよう!!

熱帯魚を導入する準備をしよう!!

それでは熱帯魚を飼育する為の準備をしていきましょう。

水槽を洗う

まずは水槽を洗いましょう。

このとき必ず水だけで洗ってください

石鹸や洗剤は使ってはいけません。

石鹸や洗剤は熱帯魚にとってもちろん有害です。

水でしっかり洗ってください。

水槽を設置する

水槽をよく洗ったら水槽をセットしましょう。

この時まだ水は入れないでください。

水を入れた水槽はとても重いので動かせません

水の入っていない状態でセットしましょう。

水槽をセットしたら下に敷く低床を入れましょう。

これも水だけで小さな粒が出なくなり、水が濁らなくなるまで根気強く洗ってください

洗ったら底床を水槽に入れます。

この時、水槽の前面側を低く、後ろ側を高く底床を敷くと遠近感が出て、とても良い感じになります。

次にろ過フィルターや照明、ヒーターなどをセットして下さい

水を入れる

水槽のセッティングが出来たら水を入れてあげましょう。

水道水を使うと思いますが、水道水には塩素などが入っている為、カルキ抜きという作業が必要になります

カルキ抜きの薬を購入してカルキを抜いてください。

通常はパッケージに書いてある量で大丈夫ですが、雨が降った後は水道水に普通よりも塩素が多めに入っている場合がありますので、薬をちょっと多めに入れてあげましょう。

1週間待ちましょう

水槽に水を入れたら1週間ぐらいそのまま待ちましょう。

水槽に水を入れてすぐ熱帯魚を導入することはあまりおすすめ出来ません

セットしたばかりの水槽にはまだバクテリア(汚れを分解する生物)がいない為、汚れを分解できず汚れた状態が続いてしまいます。

すると、死んでしまう熱帯魚も多いです。

先走らず水槽をセットしてから1週間程度待ってから熱帯魚を入れましょう。

この熱帯魚がいない状態でも、ろ過装置やヒーターの電源は入れたままにしてください。

はやる気持ちをぐっとこらえて、水槽をセットしたらまずは熱帯魚が快適に暮らす為の環境を1週間かけて作ってあげましょう。

作るといっても特にすることはありません。

そのまま1週間待ちましょう。

準備をしっかりして病気予防?

準備をしっかりして病気予防?

実は準備をしっかりする事は病気の予防にもつながってきます

熱帯魚が一番病気にかかりやすいのは熱帯魚を導入した直後なんです。

病気を発症してしまった場合、病気を発症した熱帯魚の命に関わりますし、他の熱帯魚に移って全滅なんて事もあり得ます。

熱帯魚を水槽に導入するという事は、熱帯魚からしたらショップで追い掛け回され、小さな袋の中に入れられ知らないところに運ばれ、全く違う環境に放り込まれてしまう事になるので、かなりのストレスを感じています。

それでは熱帯魚達は新しい環境に適応しようと一生懸命頑張ります。

そんな状況下ですぐに水槽のレイアウトを変更されたり、水換えをされたりすると・・・想像しただけでもすごいストレスですよね。

そう考えると熱帯魚を導入した直後はしばらく水槽をいじらないようにする事が重要

しばらく水槽をいじらなくても良いようにする為には、導入する前に準備をしっかりする事が大切になります。

まとめ

熱帯魚を飼育する上で重要な準備についてご紹介しました。

まずは洗う事から始まるのですが、必ず水のみでしっかり洗うようにしてください。

洗剤などは少し残っているだけでも熱帯魚達にとても有害です。

一通りセッティングして水を入れた直後の水槽はまだ熱帯魚が暮らす環境にはなっていません。

テスト運用みたいな感じで魚を入れず1週間待つ事が熱帯魚の棲みやすい環境を作る事に繋がります。

早く熱帯魚を入れたい気持ちはよく分かりますが、はやる気持ちをこらえて待ちましょう。

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